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・第150回月例会 −歴史・文化に親しむ会−
 テーマ: 「コンピュータとソフトウェアについて」
 日 時: 2019年 2月27日(水曜日) 16:00〜17:30
 講 師: 春名 修介(はるな しゅうすけ) 様
      ( 大阪大学大学院情報科学研究科 特任教授・博士 )
 
私たちの身の回りには、コンピュータがあふれており、水道・ガス・電気などと同じように社会基盤の一部となっています。ゴマすり機にもコンピュータが組み込まれているそうです。2進数/論理回路/加算乗算/メモリ/命令等に関する基本知識、高性能化・小型化を含む歴史、内部のソフトウェアというプログラムが動作を決めている事、ソフトウェアの開発工程、ソフトウェアの開発費が開発全体の半分を占める事、そしてこの人材育成が必要であるとお話し頂きました。また、集積回路のトタンジスタ数が18ケ月毎に倍となる技術革新等により、処理速度、通信速度が飛躍的に高速となった事で実現可能となった最近話題のクラウドコンピューティング、ビッグデータ、機械学習(人工知能)、IOTについてもご紹介いただきました。コンピュータ内部でのデータの並べ順を表すビッグエンディアンとリトルエンディアンという用語がガリヴァー旅行記に由来しているといった逸話も混ぜながらの楽しいご講演でした。
 

 

春名 修介 様

 

 
 

 
・第149回月例会 −歴史・文化に親しむ会−
 テーマ: 「フェルメールの魅力」と「新発想展覧会」のからくり
 日 時: 2019年 1月23日(水曜日) 16:00〜17:30
 講 師: 木村 文男(きむら ふみお) 様
      ( 木村美術振興研究所代表 )
 
2000年に開催されたフェールメール展(大阪市立美術館)では、わずか5作品で60万人が来場されたそうです。日本人がフェルメール好きな理由は、宗教色が薄く、フェルメール・ブルーに日本人が愛する藍の色と同じ魅力を感じるからでは等のお話しでした。
フェルメール作品は少なく現存の37点まとめての展示は、行方不明や門外不出の作品もある為、不可能とされています。そこで、従来の展示と異なり、全作品を展示し、音楽を聴きながらワインを飲み、写真も撮れる、遊び心ある新発想展覧会実現に参画されたそうです。全作品を展示する為、木村様は「原寸大のリ・クリエイト作品」の製作に携われました。酸化したワニスの汚れ、黄ばみ、白色部分の濁りのデータ上での除去等により、350年前の色彩を求め、その印刷再現に苦労されたとの事。
2012年の東京銀座での展覧会以来全国48箇所で開催、70万人が来場されたそうです。こんな展覧会が増えると良いなと感じたご講演でした。
 

 

木村 文男 様

 

 
 
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