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・第126回月例会 −歴史・文化に親しむ会−
 テーマ: 能・狂言とはなにか、どのように楽しむのか
      − 表情豊かな能面の秘密 −
 日 時: 2017年 2月22日(水曜日) 16:00〜17:30
 講 師: 川島 靖男 (かわしま やすお) 様
      ( 関西歌舞伎を愛する会 事務局 )
 
「関西・歌舞伎を愛する会」の事務局長で、Klub Zukunftの正会員でもある川島靖男様に、「能・狂言の歴史や楽しみ方」についてお話をして頂きました。「能楽」は約650年前の中世(室町時代)に生まれ、現存する世界最古の舞台芸術だそうです。「能楽」とは能と狂言を併せていう用語で、明治以降に一般的に使われるようになった様です。
「能楽」の源流は時代を更に遡り、奈良時代に中国から「散楽」が伝わり、平安時代になると、滑稽なものまね芸の強い散楽が「猿楽」、農村で五穀豊穣を神に祈る散楽が「田楽」と変化した事。鎌倉時代になって、猿楽と田楽に歌舞音曲が組み合わされ劇形態で演じる能楽の原型が生まれた事。大和猿楽の四座(座:劇団)がこれを演じ、奈良地方を中心に活躍した事。大和猿楽四座は、春日大社や興福寺等の神事に奉仕することを職務とし、後の観世、宝生、金春、金剛へと繋がる事。座の観阿弥・世阿弥父子が、将軍足利義満に重んじられ、現在の能楽とほぼ同等の芸能に発展させた事、豊臣秀吉や徳川家康も舞う武家の式楽となった事。狂言も能と同じルーツで、能は散楽の音楽や舞の要素を強く受け継ぎ、狂言は散楽の滑稽な部分を受け継いだものである事。能は面を使用する音楽劇で、狂言は台詞劇で例外を除いて面を使用しない事。等々、能・狂言について知る事ができました。
能舞台や能面に秘められた豊かな表情の秘密について解説をしていただくと共に、能役者がいかに狭い視野で演じているのかを実際に能面(小面・こおもて・・若い女性のお面)を顔に付ける体験もしました。
はなご【花子】という狂言は、歌舞伎でも取り込まれ「身替座禅」として演じられており、「座禅をすると言って妻を遠ざけた男が、太郎冠者に座禅衾 (ざぜんぶすま) をかぶせて身代わりにし、愛人の花子のもとへ出かけていく。男が帰宅すると、衾の中に妻がいて、さんざんにしかられる。」といった内容ですが、この2つの映像による比較体験は、実に面白く興味深く拝見する事ができました。  

 

川島 靖男 様

 

 
 

・第125回月例会 −歴史・文化に親しむ会− 
 
 テーマ: 若者たちとの現在
      
 日 時: 2017年 1月25日(水) 16:00〜17:30
 場 所: 梅田エステート・ビル 5階会議室
・講 師: 浜畑 賢吉(はまはた けんきち) 様
      ( 大阪芸術大学教授 舞台芸術学科長 )
 
俳優で、大阪芸術大学教授の浜畑賢吉様に、「現在の若者達との接し方」についてお話しを頂きました。
『幼稚園児に会うとその幼稚園児のオーラを受けて疲れがとれます。それが、高校生くらいになると力を感じない若者が多いと感じます。昔、養成場にいた頃の若者は、ふてぶてしかった。今、それを感じません。
大学の教え子等若者に会うと必ず「君には才能がある?」と聞ききます。そうすると大概変な顔をします。 体重60キロの人は約60兆もの細胞で成り立っています。そのうち4分の一が脳にあって、一つの遺伝子に30億もの情報が入っており、才能は限りなく詰まっているのです。若者で才能のない人なんていません!才能が出て来ないのは、誰かに抑えつけられているか、自信を無くして才能を閉じ込めているかです。
そんな若者に自分の才能を認めさせ、はじけさせてやることが大切です。また、太陽の力等自然界のエネルギーをもらう事も大切です。若者には「いつもウキウキしていなさい」と言います。ウキウキしていれば細胞は活性化します。感動すればハングリーになります。「調子悪い?」と聞くだけで若い俳優は落ち込みます。若い俳優をダメにするには「ため息1つ」でOKです。・・』
浜畑先生が、1968年のテレビドラマ『進め!青春』での新米教師・高木進役を演じられました。現在、高木進役と同じ感じで大学で先生を勤めておられるとお聞きして、得心すると共に「そうありたい」なと感じました。
 

 

浜畑 賢吉 様

 

 
 
■講演・コンサート
 
未実施
 
■歴史・文化の探訪
 
未実施
 
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