■2022年度総会
下記の様に実施しました。
詳しくはこちら
<実施概要>
日 時: 2023年 1月25日(水曜日) 14:00〜15:00
場 所: 大阪市立大学 文化交流センター
大阪駅前第2ビル6階
出席者: 正会員
議 題:
@ 2022年度活動実績
A 2023年度活動計画
B 2022年度決算報告と2023年度予算計画
C 役員の職掌、選任
D 会則の変更
■月例会
−歴史・文化に親しむ会−
・第205回月例会 −歴史・文化に親しむ会−
案内状
テーマ: 徒然草シリーズ
第3回講座 「雪のおもしろう降りたりし朝」
日 時: 2023年 9月27日(水曜日)
講 師: 光田 和伸(みつた かずのぶ)様 (国文学者)
参加料: 正会員 500円 賛助会員/一般 1000円
懇親会: 実費(5000円前後)ご負担
*:終了後に懇親会開催。事前申込必要 締切 9/23(土) 21時
懇親会参加の方は、早めに連絡ください。
月例会、懇親会の出欠を合わせて御連絡ください。
参加申込: >>こちら
国文学者 光田先生による『徒然草』をテーマに、3回シリーズの最終回を開催します。
さて、第3回目の内容は「雪のおもしろう降りたりし朝」というテーマでお話をいただきます。生涯独身を貫いて、20代の後半に出家した兼好には、女性との親しい交際をうかがわせる記載が『徒然草』に見られます。又、古典の『太平記』には恋文の代筆を兼好に依頼する場面があります。「恋の心を知る人・兼好」という世評の実態に迫ります。
今回も謎多き『徒然草』を、兼好の意図を推測しながら読んでみませんか・・・。皆様のご参加をお待ちしています。また、皆さまのお友達にも参加の働きかけをしていただき、ご一緒にご出席いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
<参考>
第1回目:「あやしうこそものくるほしけれ」というテーマで、@徒然草は、すばらしい恋愛小説。A最初に序文を書き、第30段を書いたところで中断。B第29段は亡くなった方の手紙を見てその切なさを表し、第30段は亡くなった方の四十九日法要を終えた後の悲しみを書いたもの。C第31段以降は10年後に再開した。」という内容で、「徒然草は愛する女性について書いたもの」で、「あやしうこそものくるほしけれ」は女性への切ない思いを表現したもの。『徒然草』は、兼好の生前には全く世に知られていませんでした。その死後 100年ほどたった1431年に歌僧正徹が初めて書写し、読まれるようになった。光田先生は、「兼好は、亡くなった方の縁故やその子孫への配慮から、その弟子に100年間公表を禁じたと思われるとの内容のお話しでありました。
第2回目:「境界者・兼好」と題して、お話をいただきました。兼好は伊豆の国の生まれという強い伝承があります。卜部家の本貫地は鎌倉に近い伊豆の国なのです。『徒然草』には、東の国(鎌倉をはじめとする関東)と東の人に対する関心、共感があちらこちらに見られるとのことで、現代の私たちにも影響を及ぼしている東の心と西の心、武士の考え方についてのお話しでありました。
クラシック音楽といえば、ベートーベン、ブラームス、モーツアルト、ハイドンといった作曲家がまず思い浮かびますが、これらの作曲家が活躍した少し前(1600 年〜1750 年あたりの期間)に、バロック音楽が演奏されていました。代表的な作曲家は、バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディなどです。バロック音楽以前は声楽が中心でしたが、この時期には楽器が発達し多彩な音楽が生み出され、クラシック音楽確立の前夜と位置づけられます。バロック音楽には所謂クラシック音楽とは異なる特有の響きがあり、バロック音楽愛好家はその響きを好んでいるようです。今回は、バロック音楽を紹介する中でこのバロック音楽特有の響きがどこから来るのか解説して頂きたいと思います。
講師は:現在大阪大学大学院で情報科学についての教授をされており、昔からクラシック音楽に造詣が深く、自らクラシック音源の製作にも携わり、音への関心が非常に強い、音楽オタクの一人であります。数年前からこのクラブの一員となり、昨年のアート和環輪展では、自作の真空管ラジオを出品されました。今回は、我々には中々分かりにくいクラシック音楽の中のバロック音楽の魅力について、実際に音楽を聴きながらお話を伺いたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。また、皆さまのお友達にも参加の働きかけをしていただき、ご一緒にご出席いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
・第206回月例会 −歴史・文化に親しむ会−
テーマ: 秋季特別展 「みちのく いとしい仏たち」
展示解説と観覧
会 場: 龍谷ミュージアム(京都)
日 時: 2023年10月25日(水曜日)
講 師: 龍谷ミュージアム学芸員
参加料: 正会員 500円 賛助会員/一般 1000円
・第207回月例会 −歴史・文化に親しむ会−
テーマ: ポストコロナの音楽の聴き方
日 時: 2023年11月22日(水曜日)
講 師: 岡田 暁生 (おかだ あけお)様
京都大学人文科学研究所 教授
参加料: 正会員/賛助会員/一般 未定
・第208回月例会 −歴史・文化に親しむ会−
テーマ: 未定
日 時: 2023年12月20日(水曜日)
講 師: 未定
参加料: 正会員 500円 賛助会員/一般 1000円
・第209回月例会 −歴史・文化に親しむ会−
テーマ: ドイツの環境政策について(仮題)
日 時: 2024年 1月24日(水曜日)
講 師: 藤澤 一夫 様
参加料: 正会員 500円 賛助会員/一般 1000円
■講演・コンサート
− コンサート −
・第12回ハウスコンサート
「心に響く音楽の旅へ」と題して、ピアノとヴァイオリンの
コンサートを開催します。
チケットご希望の場合は、下記、お問合せ先にご連絡くださいませ。
完売となり、ご希望にそえない場合もあります。その場合は、ご容赦くださいませ。
<タイトル> 心に響く音楽の旅へ
<演奏者>
ヴァイオリン 鈴木 舞
ピアノ 小林 侑奈
*演奏者のプロフィールは、下方の
ご案内パンフレットをご覧ください。
<曲 目>
・フリッツ・クライスラー: 美しきロスマリン、愛の悲しみ、愛の喜び
・ヨハネス・ブラームス: F.A.E.ソナタ 第3楽章 スケルツォ ハ短調 WoO.2
・ヨハネス・ブラームス: ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 「雨の歌」op.78
・パブロ・デ・サラサーテ: カルメン幻想曲
その他
<実施要領>
日時: 2023年12月7日 木曜日
14時:開演 13時30分:開場
場所: 大阪市中央公会堂 中集会室(3F)
地下鉄御堂筋線/京阪電鉄「淀屋橋」駅下車
<1>番出口から徒歩約5分
地下鉄堺筋線/京阪電鉄「北浜」駅下車
<22>番出口から徒歩約6分
料金: 3500円 (前売り 3000円) 全席自由席
お問合せ先:
E-Mail: Kz.konzert@gmail.com
Tel: 080−3770−3576(奥野)
主催: Klub Zukunft
協力: Collabo Andante
後援: ドイツ連邦共和国総領事館
奈良日独協会
*ワインとチーズ等の飲食物の販売は行いません。
御案内パンフレットのダウンロードは下記から取り出してください
2023年第12回ハウスコンサートjpeg画像
■アート和輪環展
・第13回アート和輪環展(入場無料)
本年は、17名の方に、写真、陶芸、水彩画、版画等様々な分野の作品を
展示していただきます。
<実施要領>
期 間: 2023年11月10日(金)〜11月12日(日)
10時〜18時
但し、最終日は、10時〜16時
会 場: エル・おおさか 9階 ギャラリー1
大阪市中央区北浜東3-14
TEL:06-6942-0001
*天満橋駅から西へ300m。北浜駅から東へ500m
出品者と出品分野:
no | 出品者 | お住まい | 出品分野 |
1 | いちのせ まり | 大阪 | ニュースペーパーアート クレパス画 絵本 |
2 | 今中 康文 | 奈良 | 陶 芸 |
3 | 上野 廣司 | 兵庫 | 木版画 |
4 | 澤 智子 | 大阪 | 水彩スケッチ |
5 | 澄 直治 | 大阪 | 水彩画 |
6 | 田中 忠憲 | 奈良 | バードカービング |
7 | 寺井 正治 | 大阪 | 日本画 |
8 | 中村 恭世 | 兵庫 | アラビア書道 |
9 | 西川 久子 | 大阪 | 漆芸 |
10 | 春名 修介 | 兵庫 | ステンドグラス |
11 | 兵頭 純二 | 京都 | 墨 |
12 | 福田 孝子 | 兵庫 | 銅版画 |
13 | 古屋 幸範 | 京都 | 木版画 |
14 | 松村 順子 | 兵庫 | 書 |
15 | 水野 朋子 | 大阪 | ビーズアクセサリ |
16 | 山下 邦彦 | 京都 | 日本画 |
17 | 山下 恵子 | 京都 | 写真 |
お問合せ先:
E-mail:klub.zukunft@gmail.com
Tel.090-1586-6398(山下)
案内状のダウンロードは下記から取り出してください
2023年第13回アート和輪環展案内状jpeg画像
エル大阪地図:
■歴史・文化の探訪
− 散策・旅行 −
・秋の散策会(一泊旅行)
下記の要領で、開催します。ご参加ご希望の方は、
KlubZukunft迄 ご連絡お申込みください。
メールアドレス: klub.zukunft@gmail.com
申込締切日: 9月23日(土曜日)
(担当:今中)
〜 実施要領 〜
日本国内にある世界遺産巡りの旅 第11弾
1 基本スケジュール:
2023年10月29日(日曜日)〜10月30日(月曜日)
2 行先: 日光から華厳の滝
3 費用:
京都 → 東武日光 JR・東武 17,190円/お一人
東武日光 → 京都 JR・東武 16,363円/お一人
レンタカー 20,000円/1台
宿泊費 20,000円/お一人
その他 飲み物他 3,000円/お一人
4 スケジュール案
<10月29日>
電車移動
7:06 → 9:15 京都→東京 新幹線のぞみ70
9:30 → 9:54 東京→浦和 上野東京ライン
9:59 → 11:30 浦和→東武日光 特急スペーシア日光1号
レンタカー移動
11:30東武日光 → 憾満ケ淵 → 12:00日光市内・昼食 →
13:00日光東照宮 → 14:00日光山輪王寺 →
15:45日光二荒山神社 → 16:45奥日光湯之元温泉 泊
<10月30日>
レンタカー移動
9:30奥日光湯元温泉 → 10:00湯滝 → 11:00戦場ケ原 →
11:30華厳の滝 → 12:15イタリア大使館別荘記念公園 →
13:00昼食 → 14:40東武日光駅
電車移動
14:57 → 16:32 東武日光→北千住 東武特急けごん36
16:45 → 17:04 北千住→東京 JR常磐線
17:21 → 19:32 東京→京都 新幹線のぞみ245
5 訪問先概要
■日光山輪王寺
1200年以上前、日光開山の祖である勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まり。天台宗三本山のひとつに数えられ、日光山全体を統合していました。日光三山の本地仏をまつるお堂「三仏堂」は日光山最大の規模を誇る木造建造物で、千手観音(男体山)・阿弥陀如来(女峰山)・馬頭観音(太郎山)三体の仏像がまつられています。
■日光東照宮
日本を代表する世界遺産「日光の社寺」。その中でももっとも有名な「日光東照宮」は徳川家康がまつられた神社で、現在の社殿群は、そのほとんどが寛永13年3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたもの。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻です。全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻が飾られています。
■日光二荒山神社
1200年以上前、勝道上人が開いた日光山。二荒山神社は日光山信仰の始まりとなった古社で、二荒山(男体山)をご神体としてまつり、古くから下野国の一の宮としてうやまわれ、信仰を集めていました。二荒山神社の主祭神は招福や縁結びの神様、大己貴命(おおなむちのみこと)で、現在では、縁結びのご利益で人気の社となっています。日光山内の入り口を飾る木造朱塗りの美しい橋「神橋」は、二荒山神社の建造物。
■憾満ヶ淵
男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝。南岸には数えるたびに数が違うといわれることから化地蔵(ばけじぞう)とよばれる約70体の地蔵群があり見る者を楽しませてくれます。
■戦場ケ原
この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原。かつて湖であったものが湿原化したもので、400ヘクタールの広大な面積を誇ります。湿原には350種類にも及ぶ植物が自生しており、野鳥の種類が多いことでも有名で、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」と認められてラムサール条約に登録されています。
■湯滝
湯ノ湖の南端にある高さ70メートル、長さ110メートルの滝で、湯川をせき止めて湯ノ湖をつくった三岳溶岩流の岩壁を湖水が流れ落ちる。
■イタリア大使館別荘記念公園
イタリア大使館別荘記念公園内の建物は、昭和3年イタリア大使館の夏季別荘として建造され、平成9年まで歴代の大使が使用していたものを、当時の設計図をもとに、床板・建具・家具などをできる限り再利用して復元したものです。また、副邸は、往時の歴史を紹介する「国際避暑地歴史館」として整備されています。 設計は国内の様々な場所の建築にも足跡を残しているアントニン・レーモンドによるもので、建材にもこだわりがあります。特に外壁に使用されている日光杉の樹皮と薄板で構成された市松模様は、とても美しいエッセンスとなっています。
■東西文化研究会 (正会員対象の催し)
テーマ設定はドイツに拘ることなく、 参加メンバー各自が、幅広く日本を含めた切り口で選定した自由なテーマで発表し、その内容について、全員でディスカッションし知識を共有する形で実施します。よって、今年から「ドイツ文化研究会」を「東西文化研究会」に名称変更して開催します。
・2023年1月〜
9月度は、下記の様に研究会を開催します。
【日時】 2023年9月4日(月)15:30〜17:30
【場所】 大阪公立大学 文化交流センター
大阪駅前第2ビル6階
【担当】 中西
【テーマ】 AIと芸術
<第10クールの担当とテーマ予定>
no | 開催日 | 担当 | テーマ |
第1回 | 2023年 1月10日 | 田原 |
旧統一教会問題の本質は何か? |
第2回 | 2022年 2月 6日 | 奥野 |
『 ものづくり 』 Part4 幕末〜明治 日本の産業技術の導入(学び直し) |
第3回 | 2022年 3月 6日 | 河村 |
合従連衡日独伊三国同盟( 1940 年): 駐独大使大島浩の独白を軸に |
第4回 | 2022年 4月 3日 | 今中 |
地方自治について |
第5回 | 2022年 5月 8日 | 東 |
日独不動産事情 |
第6回 | 2022年 6月 5日 | 浜本 |
画家のヒトラー |
第7回 | 2022年 7月 3日 | 山下 |
日本美V かざりの美 |
第8回 | 2022年 8月 7日 | 藤好 |
日米地位協定 |
第9回 | 2022年 9月 4日 | 中西 |
AIと芸術 |
第10回 | 2022年10月 2日 | 高坂 |
東アジアの思想対話 |
第11回 | 2022年11月 6日 | 板井 |
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第12回 | 2022年12月11日 | 松本 |
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