・第40回定例会 2009年12月16日(水曜日) 18:00〜
開催場所: 釣鐘倶楽部 502号室
〒540−0035 大阪市中央区釣鐘町2−2−11
電話 06−6941−9608
(1)特別講演会 18:30〜20:00
「日本人としての志を問う」
上甲 晃 様 (志ネットワーク 代表)
昭和55年に発足した「松下政経塾」の塾頭として多くの政治家を育成され、ご退職後は
松下幸之助の哲学を継承し、日本の未来を担う人材の育成を使命として「志ネットワーク」を設立し、
青年塾を主宰されている上甲様からお話しをいただきました。「@結果を見届けられない事に本気に
なれる事A世の為、人の為に身銭を切れる事」をお聞きして、「心の若さとは何か?」考える良い
機会となりました。
(2)会員総会 18:00〜18:30
議 題
@ 2009年度の活動報告
A 2010年度の計画
B その他
(3)忘年会 20:00〜22:00
・第39回定例会 2009年11月25日(水曜日)18:00〜20:00
「ビル・ゲイツを驚愕させたスピーカー −本物の音楽の再現−」
由井 啓之(よしい ひろゆき)様 (株式会社タイムドメイン 代表取締役社長)
本物に限りなく近い音を再現できるオーディオを作りたいと、研究に没入した結果、
従来の理論が間違っているんじゃないか、と疑念が浮かび、時間ドメインについて新しい理論を
自分で考えるようになった結果、新しいスピーカができたというお話しをお聞きしました。
お話しの中で実演いただいた小さなスピーカからは、信じられないサウンドが発せられ、
理屈抜きで、理論の正しさを物語っている気がしました。
・9月特別企画 2009年10月31日(土曜日)
「秋の散策会(奈良市 佐紀・佐保地区)」
とっても素晴らしい晴天に恵まれ、1日楽しく散策しました。
スケジュール:
(1) 9:15 近鉄大和西大寺駅 北口集合
(2) 9:35〜 秋篠寺見学
(3) 10:35〜 西大寺見学
(4) 11:30〜 平城宮跡見学
(5) 昼食
(6) 12:15〜 法華寺見学 秋季本尊御開扉
(7) 海龍王寺見学
(8) 16:00〜 奈良国立博物館 「第61回 正倉院展」見学
・第38回定例会 2009年10月28日(水曜日)18:00〜20:00
「人生道場の旅 −四国歩きお遍路−」
小西 敏明 様 (日刊スポーツ新聞 大阪本社 記者)
11年間「ウオーキング&旅」をテーマに世界各地を取材・撮影されてこられたとの事。
小西様曰く、「極限状態に自分をおく。囚われの世界から自分を解き放ち、自分が変われる。
そんな旅がしたい」と。2007年10月から08年7月にかけて、「四国ハ十八カ所・
歩きお遍路」を連載。その時の様々なエピソードを御紹介くださいました。
・第37回定例会 2009年9月30日(水曜日)18:00〜20:00
「ちょっとしあわせ、オランダ/ダッチデザインから学んだ事」
吉行良平 様 (プロダクト・デザイナー、「吉行良平と仕事」主宰)
オランダの南部の都市、家電の世界企業フィリップスが本社を置くアイントホーヴェン。
そのフィリップスの旧工場、De Witte Dame(white lady)の愛称で呼ばれている建物の
一角を占めるDesign Academy Eindhovenは、多くの企業とのコラボレーション、
ワークショップなどが行われているデザイン学校で、学ばれたそうです。
デザイン学校で学ばれた時の様子を含め、今まで、取り組んでこられた照明、家具、カレンダ、
食品等多岐にわたるデザインについてお話しをしていただきました。生活や物をみつめる感性の
すばらしさに感動しました。
・第36回定例会 2009年8月26日(水曜日)18:00〜20:00
「道教を知る」
望月邦彦 様 (MKカンパニー代表、同時にKlub Zukunft会員)
道教がどんなものか、中国では民衆にどのように生活に取り込まれているのか写真等を用いて、
解説をしていただきました。
道教には教祖がいるわけではなく、中国の風土の中で生まれた様々な神々に、不老長寿や福禄寿といった
現世利益を願う民族宗教である事。そして、道教は、日本の文化に受け入れられなかったが、様々な影響を
受けており、疱瘡除けや学業成就に効があるとされ端午の節句に絵や人形を奉納したりする「鍾馗(しょうき)
さん」、道服(どうふく)を身につけた地獄の裁判官である「 閻魔さん」も道教系の神である事。等
いろいろとお話しをしていただきました。
・第35回定例会 2009年7月22日(水曜日)18:00〜20:00
「劇団『ふるさときゃらばん』と私の人生」
鈴村 昶 (すずむら あきら) 様 劇団「ふるさときゃらばん」プロデューサー
劇団「ふるさときゃらばん」の演目の中心は、「カントリー・ミュージカル」と「サラリーマン・
ミュージカル」です。又、同劇団は、新たなジャンルとして「エコ・ミュージカル」にも積極的に
チャレンジされています。
劇団創立以来、劇団と共に人生を歩んでこられた鈴村昶様に、劇団が目指しておられる処を熱く
語って頂きました。
・第34回定例会【特別例会】 2009年6月24日(水曜日)18:30〜21:00
(1)日本の食文化について
(2)会食
(3)「Klub Zukunftのこれからの活動について」自由懇談
●中谷隆亮 様 味吉兆 社長
●会場 味吉兆 本店
正会員が集い、「中谷社長の日本の食文化のお話し」、「おいしい日本食」をいただきながら
「文化・芸術・観光の分野で、Klub Zukunftが今後社会にどう貢献するか」といったこれからの
活動について語り合いました。
・第33回定例会 2009年5月27日(水曜日)18:00〜20:00
「ドイツに学ぶ都市景観」
藤澤 一夫 様 元ドイツ和光純薬社長
ヨーロッパを旅行すると、美しい都市景観に遭遇し感動することもしばしばありますが、
ヨーロッパの町は何故美しいのでしょうか?
ドイツに18年間在住され、薬品会社ドイツ法人の社長を勤めておられました、藤澤一夫様から
たくさんの写真を見せていただきながらドイツの都市景観についてお話を聞きました。
・春の特別企画 5月16日(土)/17日(日)一泊二日
「熊野の旅」
熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社、那智の滝、熊野古道の一部を歩き巡りました。
また、ソフトボール程の大きさがあって、食べるとき目も口と同じように張って食べるところ
から呼ばれる「めはり寿司」も食べました。
・第32回定例会 2009年4月22日(水曜日)18:00〜20:00
「商店街観光について」
谷口 靖弘 様 大阪・九条下町ツアー主宰、 大阪芸術大学短期大学部 教授
大阪芸術大学短期大学部 教授で観光学に取り組んでおられる谷口靖弘さんは、1997年3月、
大阪市西区九条に大阪ドーム(現、京セラドーム大阪)が完成したのを機に、市民団体を結成し
ユニークな町おこしに取り組まれておられます。日々、町おこしの為の「大阪・九条下町ツアー」を
主宰され、自らもツァーガイドとして活動されている状況について、講演していただきました。
また、「町おこしイベント大阪・九条下町ツアーの事例検証」としてまとめられた研究報告も
紹介いただきました。
・3月特別企画 2009年3月22日(日曜日)
「都美人酒造 新酒利き酒会(淡路島)」
次の様なプログラムで楽しい1日を過ごしました。
プログラム:
(1) 8:30 三ノ宮駅出発。高速バスタクシーで「都美人酒造」まで移動
(2) 10:00「都美人酒造」様主催の「酒蔵見学会」に参加
(3) 12:30「酒蔵見学会」終了
その後「都美人酒造」からタクシーで「道の駅うずしお」へ移動
(4) 13:00「道の駅うずしお」到着、昼食+お土産などショッピング
(5) 14:30「道の駅うずしお」からバス停「陸の港西淡」迄タクシーで移動
(6) 15:02 発高速バスで三ノ宮へ。解散
・第31回定例会 2009年3月25日(水曜日)18:00〜20:00
「介護が裁かれるとき」
横田一(よこたはじめ) 様 毎日新聞編集局情報調査部
要介護認定者数が増えるにも関わらず、財政難による給与や待遇の悪さから介護福祉士が不足し、結果、介護に
伴う事故が増えている。これらの実態やそれに伴う調停や裁判の実態と問題点、65歳以上が26%の高齢者社会に
対応するためどうすれば良いのかについて、お話しをしていただきました。施設や介護士の責任の無い事故と
過誤の境界が、「生活」という極めてあいまいな領域にあることを再認識すると共に、高齢者の尊厳を支える
生活支援(介護)の難しさを感じました。
・第30回定例会 2009年2月25日(水曜日)18:00〜20:00
「チーズを美味しく楽しむ会」
浅野 美貴子 様 雪印乳業株式会社 関西販売本部
営業管理グループ 食育チーム 課長
カッテージチーズ、カマンベール、フレッシュシェブール・アッシュ、ジェラールクリーミーウォッシュ、
ゴーダ・クラッシュ、パルジャーノ・レジャーノ、ブルゴンゾーラ・ドルチェ、スライスチーズの
8種類のチーズを試食しました。フルーツソース、ポンズ、鰹節をかけたり、干しブドウや
リンゴのスライスと一緒に食べる、赤ワインや白ワインとのマリアージュを楽しむ等、
チーズとの組み合わせの妙を御指導いただきながら体験させていただきました。
・第29回定例会 2009年1月28日(水曜日)18:00〜20:00
「ジャズの歴史―その誕生を中心にしてー」
渡邉朗(わたなべ あきら)様 和歌山大学名誉教授
ご講演下さる渡邉朗様のご専門はドイツ経営学史および観光経営学ですが、
教鞭を取る傍ら、神戸で長年ジャズバンドを結成され、ご退官後の現在
なお幅広く活動されておられます。
「黒人ブラスバンド」を起源に持つジャズ誕生までのニューオルリンズないし
ルイジアナの歴史を辿り、ニューオリンズの社会的状況がジャズ誕生の経緯にどう
関わったかについて明らかにされると共に、ジャズの特質を紹介いただきました。
ジャズのメロディの特長についてクラリネットを演奏をしながら説明をしていただく
など、大変わかりやすく御講演をいただきました。
また、大阪日独協会でもチター楽器の教室を開催される「常石さやか」様から
実際に演奏をしながらチター楽器の紹介をいただきました。大阪日独協会の
ホームページでも紹介されていますのでご覧ください。